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京の時間(とき)
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作詞 祥恋 |
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澄んだ空に深みを増して五重の塔が京を見渡す
賑わい増した週末の昼下がり貴方がホームに降り立つ
私はどんな顔で迎えようか
手を振りながら飛び切りの笑顔で抱き付こうかな
もう誰も目に入らない
列車の中の貴方しか見えない
ドアが開くわずかな時間ももどかしい位に
でも小さく手を上げて「久さしぶり」っていうのが精一杯
「んっ」って小さくうなずいて貴方は優しく手を繋いだ
貴方の手のぬくもりが寂しい時間を溶かしてく
2人の距離を忘れさせる
三年坂の夫婦茶碗 花見小路のわらびもち
ほら今平糖が微笑んだ はしゃぐ2人を見て
古都の景色はどれも大好き
貴方と歩いた街だから
夕焼けに染まる五重の塔
このまま時間を止めて
2人の時間を止めて
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