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鈍い
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作詞 レイン9999 |
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徒に飛び込んできた
悲しい知らせ
ウソだウソだと
言い聞かせても
事実は覆らない
電話で聞いて泣いた
家族の話に泣いた
バイクとばして泣いた
棺で眠る優しい顔が動かない
そう動かないから泣いた
泣きすぎて鈍くなった
感情は
もう悲しまなくていい
そう神様が与えてくれた
鋼鉄の鎧
あなたを送る会へと
参列したよ
今もまだ信じられない
行っちゃダメだと
我が侭は通じない
送る席でまたも泣いた
送る言葉でまた泣いた
棺が閉じられ叫んだ「やめてくれ」
炎の点火のボタンが押される
泣きながら「やめてくれ」
泣きすぎて鈍くなった
感情は
もう泣かないでもいい
そう神様がボクにくれた
黄金の守破離
それでもまた泣く時は
人間の記憶の不確かさに
感謝しよう
忘れかけてたあなたもきっと思い出す
鈍くていい
鈍くていい
悲しみはいつでも
前の悲しみから
ふと力を抜いたときに来るのかも知れない
ビックリ箱よろしく・・・
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