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星空に焦がれて
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作詞 レイン9999 |
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天馬が夜空を過(よぎ)る頃
恋する乙女は歌を奏で
魚も喜び翻(ひるがえ)る
素敵な旋律
天馬の誇り高き優しさは
時に人の驕(おご)りを生んだ
神の怒りを買うなかれ
人は人として
乙女の歌が響き渡る
天馬の悲しみ唄にして
水瓶の水が溢れるように
嘶(いななく)くままに
星空よ
描く物語の切なさに
ココロ焦がれて
今日も眠れない
星空に
織り込む一つのストーリー
ココロ焦がれて
時が過ぎていく
天馬が星を駆ける頃
乙女は黄泉へと誘(いざな)われ
その母の悲しみは
冬の季節をもたらした
蘇らせよと神の祈りも
全ては叶えられはしない
死の世界の掟ゆえ
約束は約束
乙女の歌が響き渡る
そんな季節は花も咲く
死の国で歌う季節だけは
荒れ果てる大地
星空よ
描く物語の愛しさに
ココロ焦がれて
明日も眠れない
星空に
紡いだ一つのストーリー
ココロ焦がれて
星がまた巡る
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