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突然だけど
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作詞 1歩目 |
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僕がふざけた瞬間に
ふらり倒れた子供
僕が鼻歌紡ぐ時
呻き消えてく大人
「世界は全て
帳尻合わせ」
60億を超える大地も
たった10文字
例えばさ そんなことを書く時
誰が泣くかな 笑うのかな
飛んで月でもいける時代
落下していく誰か
超特急に赤信号
停車駅なら天国
「世界は全て
アイロニーだな」
60億を超える世界で
幾つの人が
例えばさ そんなことで泣く時
誰が死ぬかな 生まれるかな
繰り返す日常の裏側で
舞い散る非日常の真実
心が寒くて溶けないや
悩ましげな雪
僕の命を埋め始めても
ところで 遺書って
正式な書き方あったっけ?
笑いながら聞きたくなった
紛れも無い 君に
例えばさ そんなことを書く時
誰が泣くかな 笑うのかな
例えばさ そんなことで泣く時
誰が死ぬかな 生まれるかな
ただ僕より悲しがる人がいる
何よりそのことが 悲しい
だから少し思うんだ
僕よりも君は
笑って 生きて 逆さまに飛んで
欲しいって―――
それじゃあ ここいらで
便箋がいっぱいだから
これを残し さよならしよう
生きた日々と 共に
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