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心文字
作詞 二階堂 理人
 淡く滲んだ茜空に しょぼいクラクションが響いて消えて
 誰も来ない この小汚い ビルの屋上で馬鹿にたそがれる


 遠く離れている二人の場所 心はこんなに近くにあるのに
 だからこそ君は距離を感じて 「辛すぎるから」と言い離れようとした


 「離れるのはちょっと待って」
 「声を聞くと辛くなるの」
 「そんなこと言わないでよ」
 「お願いだからもうやめて」
 「言葉にしなきゃわかんないよ」
 「言葉にできるようなものじゃないの 心は」


 大事なものはいつも心にあって だからいつも心には鍵
 そこは光さえも拒むようにかたくなに閉ざされていて
 人間なんてもんは近寄れなくて 無論恋人でも場外
 全てを見通すことなんてハナっから無理なんだよ 分かるかい?
 

 ぼんやりと明るい街の夜空に 意外とよく星は流れて消えて
 車の中で 家路の国道で ラジオから流れる曲に涙促される


 「この曲結構好きなんだ」
 「私も好きなの 一緒だね」
 「思い出の曲ってこんなんかなぁ」
 「じゃあ、二人の思い出の曲にしよ」
 「僕は別にどっちでも良いよ」
 「そうすれば辛い時にでも 乗り越えられるから…」


 大事なものはいつも心にあって 忘れること無い記憶もさ
 それは自分さえも触れられない色褪せる事の無い存在で
 現在なんてもんは関係なくて むしろ時に逆らう古(イニシエ)
 無理にでも捨てられないものなんだよ 何で分からないんだい?

 闇に飲まれた街のように 君も闇にまぎれ消えていく
 街には人の星の月の光があるけれど 君は大丈夫かい?
 

 「君にとって僕は光かい?」     (・・・・。)
 「今君は闇の中にいる」       (・・・・。)
 「それでも僕の存在分かるかい?」  (うん・・。)
 「君にとっても僕は光のはずだ」   (・・・・。)
 「僕にとっても光なんだから」    (・・・・。)
 「いつも僕を困らせる存在だけれど僕にとっては
      どんな明かりよりも光ある存在だから 消えないで」

 大事なものはいつも心にあって それってのは君の事で
 こればっかりは変わることの無い自分の存在みたいなもんで
 だからこそ命は捧げられなくて だってずっと傍に居たいから
 愛しすぎて辛くなるような人にはもう会えないから

 大事な君にはいつも心で会って だからもう鍵も要らないよ
 そこが光さえも拒むような世界であっても僕は逃げないよ
 人間なんてもんは近寄れなくても 心と心ならいいだろ
 全てを見通すことなんて無理でも 「僕等」は見えるから

 大事なものはいつもは見えないけど 感じることは出来る
 それは誰も言い表せない ただ「愛」という一字の存在で
 どっちにしてもただの言葉だけれど 声に出せば見えないもんだろ
 心とどこがどう違うって言うんだ 何も変わらないだろう?

 僕は愛しているよ

 心に 素直に

 ただ

 素直に…
 

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歌詞タイトル 心文字
公開日 2007/04/22
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 文みたいだけどメロディーあるんで一応歌です。
心はそれを表す字はあるけど、見えないものです。
言葉だってそれを表す文体があるけど、見えないものです。
遠距離で「言葉だけじゃ…」ってのに対抗した歌です。場景とか会話入ってるけど。
二階堂 理人さんの情報













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