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飽和
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作詞 あやか |
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もし3分後にこの世が終わるとしたら
僕はどんな言葉を吐く
君はどんな言葉を残す
水気を吸い取ることが
できなくなってしまったタオルに
よく似た飽和状態の世界
捨てることをしないで
気付かないうちに失っていく
足して足して知らずに引いて
例え3分後にこの世が終わっても
僕にはたいした物などない
君には大切な物があるかい
水を入れすぎたガラスのコップ
一度溢れると止まることを知らない
飽和を今超えようとする世界
落とせば簡単に割れてしまう
それくらい脆くできてるくせに
受け入れ受け入れそしてこぼす
足元に散らばる何もかもは
いつもすぐ側でその時を待つ
水気を吸い取ることが
できなくなってしまったタオルに
よく似た飽和状態の世界
捨てることをしないで
気付かないうちに失っていく
足して足して知らずに引いて
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