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紙切れは語らない
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作詞 wkkk |
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春の匂いがしてきた 3月の校庭
僕ら別々の道を歩んでく 夢に向かって
たった一枚の紙切れでは埋め尽くせないほどの
思い出が胸にあふれる
もう僕らで語り合うこともない
なのになんでだろう ありきたりの言葉しか浮かんでこない
もっと気の利いた事言いたいのに・・・
旅立つ僕らの背中にたつ母校 もう来ることもない
でもみんなで創った想い出は消えない
僕ら 今 別れのときを迎えた
淋しい気もするけど
これが始まりなんだと 新たな希望胸に
新しい道を歩んでく
皆ではしゃいだ汗の匂いはもうしない
広い体育館では 自分の名前が呼ばれるのをただ待っている
たった一枚の紙切れもらって僕ら
押し出されていくんだね
春の息吹がどうとか 桜がどうとか
もっと言うべきことはたくさんあるのに
その言葉が口から出てくることはない
僕ら 今 別れのときを迎えた
淋しい気もするけど
皆で築いた 思いで胸に
夢への道を歩んでく
最後くらい笑って終わろうよ
悲しくても涙こらえて
会いたくなったら連絡してよ
同窓会開こう 絶対にいくから
だからねぇ・・・ 皆笑ってよ・・・
僕ら 今 別れの時を迎えた
淋しい気もするけど
全部終わったわけじゃない
少し大人になった 時が経ってしまっただけなんだ
これが始まりなんだ・・・
僕ら 今 別れの時を迎えた
寂しさはもうない
皆の笑顔があるから
一枚の紙切れじゃあらわせない
喜びがあるから
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