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ドン・キホーテ〜わたしのかち〜
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作詞 ようしゅん |
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たたき付けた 白い封筒
無機質な灰色に 輝く
いつも胸に忍ばせ続けた
わたしの 覚悟
勤め上げて もう20年あまり
築き上げた 私の勝ちも
なにもかもが くだらなく感じた
あんたのその一言
出世はひとを殺してでさえも
手にいれて かなえるものでもないさ
部下を一人 守るためだけの
この私の最後の良心
笑いたけば笑えばいいさ
私はどうせドン・キホーテ
溢れる目から 汚れた水が
私の20年あまりを溶かしだしていく
ああこれか この気持ちが
私にむかし 夢を見せた
ひとのためになれるよう
この業界で 自分の全てを
ぶつけつづけ 必ず
成果を出してみせます
出世も 金も かなぐり捨てて
手にいれたのは 心の破片
君を守る それは私の満足
この私が ひとの証
笑いたけば わらえばいいさ
私はどうせ ドン・キホーテ
勝てもしない 負けもしない
風車に 向かった 私の価値
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