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或る雨の日の想いにつき
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作詞 ひな |
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外は雨
梅雨の面影を引きずっている様にも想える
初夏の或る日
アタシの心は暖かさを撥ね返すかの様な冷たさで
喉の奥を締め付ける
貴方に出逢って解凍されたかの様に想えたアタシの心は
過去の残骸に由って一瞬にして凍らされてしまった
自分ではどうする事も出来ず
音速で駆け抜ける時の流れに身を預け
冷たい雨に打たれ立ち尽くす
「どうか,アタシの心を溶かして下さらない?」
との言葉も虚しく心全て冷たさに蝕まれる
後は只々雨と似た涙が零れ堕ちるだけ…
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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