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悲恋歌～Missing～
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| 作詞 圭吾 |
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「愛したのが 〝あなた〟じゃなかったら
こんな想いは せずに済んだのかな？」
蒼く朱く 嘆き合う様に 弱く
二つの焔は 時代に揺れる
抱き締められない 触れられもしない 声も届きはしない
抱き締められない 触れられもしない 瞳も合わせられない
逢えない現実が 逢いたい気持ちを駆り立てて
朽ちてしまいそうな躰を 蝕んでいく
だけど 怨んだりしない
あなたと 出逢った事
「誰かのせいにしてもいいのなら
直ぐにでも そうしてしまいたかった」
蒼く朱く 探し合う様に 強く
二つの焔は 時代に揺れる
抱き締められない 触れられもしない 声も届きはしない
抱き締められない 触れられもしない 瞳も合わせられない
逢えない事実が 逢いたい気持ちを駆り立てて
涸れてしまいそうな心を 蝕んでいく
だけど 後悔はしない
あなたを 愛した事
「偶然なんて 信じてなかった
だから 運命なんだと 諦めた」
蒼く朱く 互いを呼び合う様に
二つの焔は 時代を彷徨う
抱き締められない 触れられもしない 声も届きはしない
抱き締められない 触れられもしない 瞳も合わせられない
逢えない現実が 逢いたい気持ちを駆り立てて
離れていくだけの二人を 蝕んでいく
怨んだりしない……
後悔はしない……
だけど……
「出逢い方が 違っていれば 良かったのに――」
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