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Madrigal
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作詞 圭吾 |
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それは春と共に訪れ 静かに始まりを告げた
風に舞う 桜の様に散り積もる 恋
偶然の出逢いなら 壊れない様に 大事にしたい
芽生えた想いを 戸惑いながら言葉にして
初めて見掛けた場所で あなたを待ち伏せた
高鳴る想いは 弱気な自分を縛り付けて
声にできずに留まった あなたへのマドリガル
やがて春は時に流れ 広がる虹色の世界
色付いた草木の中で 一輪(ひとり)泣く 花
雨の恵みだけでは 綺麗になんて 咲けないみたい
芽生えた想いを 戸惑いながら言葉にして
何時もすれ違う場所で あなたを待ち伏せた
高鳴る想いは 弱気な自分を縛り続け
胸に留まったままの あなたへのマドリガル
何時の日かこの恋を あなたの光で 咲かせてみたい
一途な想いから 一つの気持ちが生まれて
声にできずに留まった言ノ葉を 文字にした
芽生えた想いを どうしても伝えたくて
勇気という筆で綴った あなたへのマドリガル
それは 春と共に訪れ 静かに始まりを告げた――
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