|
 |
|
初めての夏
|
| 作詞 みわこ |
|
好きだったわけじゃない
でもなぜだろう 君といた夏を思い出すんだ
あんなに暑かったのに そばを離れたくなかった
手をつないだら 君のぬくもりだけが伝わった
ふたりだけの温かさが 私は大好きだった
気づくと恋の歌をきいて
気づくとふたりの写真を見て
全部が全部 君だったのに…
見上げた空は まるで私たちのものだった
手の届きそうな 雲の低さに
微笑んだ
星空 夜の空気 夏祭りの明かり
毎日が特別だった
初めての夏だった
好きだったわけじゃない
でもなぜだろう 君のことばかり目で追っていたんだ
冷たくしてたけど 私のほほは赤くて
まだばれてほしくなかった でも君は知ってたんだね
想うと笑顔になって
想うと涙にもなった
ほんとに全部 君だったんだのに…
見上げる空は まるで全て知ってたように
私の嬉しさや 悲しさまで
指先 君の微笑み 真剣なその眼差しが
存在が特別だった
初めての夏だった
好きだったわけじゃない
君も 夏も
でもなぜだろう いつの間にか
大切になってた
初めての夏だった
|
|
|
