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Toward
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作詞 Sin |
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止まった針を眺めて
一人で納得していた
死ぬことなんて全然
思いつきもしなかった
この心にある軸の本質は
いつの間にか見えなくて
それでも歩きだそうとしている
自分が少し前に立っていて
この標識に文字なんて
どこにも書いていないのならば
ただ自分で勝手に決めて
止まることなく進んでいくだろう
針が少しずつ動いてくように
こぼれ落ちたものもある
振りかえりたい時だって
完全不完全とか
分からないからたくさんある
この気持ちにある芯の本質は
かけがえのない何かと
同じような そんな気がしている
自分が少し前に立っていて
道しるべが残ってなくて
どこにも見当たらないのならば
こぼれ落ちたその涙を
しるべに代えて進んでいくだろう
時間がいつでも止まらないように
この標識に文字なんて
どこにも書いていないのならば
ただ自分で勝手に決めて
止まることなく進んでいくだろう
針が少しずつ動いてくように
誰にも分からないものなのだから
決めるのは誰でもなくて ただ
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