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Lingering scent
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作詞 Sin |
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温もりを感じられるほどに
手をつないでいたあの瞬間は
中途半端な自分のことを
全て受け入れてくれたような
明日また手をつないだ時に
感じた手の温もりは今日とは
違ってくるのかな
消せない消しゴムで消そうとしても消せない
だけど明日はそれを消した
一生という長い道のりの中で感じれる
温もりは限りあるということを知ってしまった
信じてる人がそこにいるから
見せ掛けの自分を作ってしまう
それは裏返しの自分からの
温もりだと分かってくれたならば
いいと思えるから
書けない鉛筆で書こうとしても書けない
分かりきっていることなのに
自分の人生の嵐が来る前にその手を
差し伸べてくれないことが残酷ではないって
静けさは体を蝕んでいくけど
残り香がまだしみこんでいるじゃないか
消せない消しゴムで消そうとしても消せない
だけど明日はそれを消した
自分の人生の嵐が来る前にその手を
差し伸べてくれないことが残酷ではないって
あの時分かった
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