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Heaven's SORROW
作詞 Sin
何の前触れも無く 訪れた
残酷な宣言は 今も耳に響いている

今まで埃がかぶってた 記憶が
息を吹き返して そこに浮かび上がった

手の届かない場所に行く前に
まだ話したいことがあるけど

天まで響く声はいつかは消えてゆく
目を閉じるのが怖いくらいに
何気ない仕草とか会話とか
大事にしていなかったものがそこにある
全部背負って飛び立ったら
『またね』の一言を聞かせて

表現したい言葉たちは まだある
全部聞かせたい だから迷わないで

いつも見ていた顔が 何故か
切なくなるほどに 恋しくなっていく

手の届かない場所に行く前に
笑って泣いて過ごしたいけど

この瞬間に果てない旅が始まる
後ろを振り向かないままで
あの時感じたぬくもりがただ
今は本当に大切だと思っているから
見知らぬあの場所に着いたら
私を見ないで歩いてほしい

きっとまた涙を溜めたいるんだろうな
そう思えば
いつの間にか私の頬に
暖かい雫が流れてきて

空を駆け抜けてやってきた場所で
涙を流しながらあなたを
あなたとの時間を思い出す
光り輝く場所よりも恋しかったのに
離れないといけないなんて
ただただ悲しいだけ

終わりがまだ見えない旅だから
私はあなたの道しるべになる
時を全うしたあなたをずっと
また逢えるようにそこで待ってるから
いつかの言葉を今はまだ
忘れないで

舞い上がった輝く砂
世界中のどんな輝くものより
綺麗だった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Heaven's SORROW
公開日 2009/05/03
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 悲しい、というか悲しすぎる歌詞です、自分で作っといてなんですが。亡くなった人の視点から書いた歌詞です。やっぱり悲しいのかな?それとも・・・。死ぬという形の無いものに対して、どう受け止めているか、そしてその後はどんな風なのか、いろいろなものを考えて書きました。
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