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MOON
作詞 Sin
変えられない過去
突きつけられた眼前に
少しの雨を降らせた

めぐる季節の中で
唯一変わらず浮かぶ
この月は輝き出す

いつかあの月の様に
混じり気のない輝きを
放つことができるのだろうか

The Moon Light 反射して
色濃く体を照らす
全てを見透かしているようで
これ以上の輝きはないと
思ってしまう魔性の月
いつでも空に浮かび そして
今日も誰かを魅入れさせる

目に映るものが
全てあの光ならばどれだけ
心が楽なのだろうか

いつかあの月の様に
混じり気のない輝きを
放つことができるのだろうか

The Moon Light この光は
この目には眩しくて
目を開けることなくそこに
その存在を打ちたててくる
何にもゆれない魔性の月
いつでも空に浮かび そして
今日も誰かを照らし続ける

理想と現実 板ばさみで
頭を抱え 崩れ落ちる
だけどあの儚くも強い光は
崩れ落ちたその後も
何事もなかったように照らし続けた

The Moon Light 気付かない
星空に混ざってしまって
そんなことあるわけがないと
思わさせるような魔性の月
世界の本質を見てなお光り
理想も全て照らし続けている

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル MOON
公開日 2009/04/08
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 今回は『月』と、そのままです。365日見ることができる月は、どんなに現実が目も向けられないものだとしても、理想が壊れてしまったとしても、そのどちらにも動じることなく、光り続ける月、ということを歌詞にしてみました。月は何があっても、そこにあり続け、地球を見ている、というわけです。
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