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作詞 Sin |
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何もないから怖くて
いつまでも安心を求めている
光が射すのがいやで
カーテンを握って窓を見えなくした
戻れない 戻りたいとも思わない
後悔がそこにあるから
まだ振りほどけない
ただ閉じているだけ
それでも回ってゆくから
固執した自分の運命を
この手で守っていきながら
たとえ終わりが見えたとしても
その先は輝いている 根拠もない
思いをまだ信じ続けている
手を挙げることさえ
諦めてしまったあの日はもう...
帰りたい 帰りたいと思って
気持ちはつのるばかり
振りほどいたらそこに
都合のいいものなんて
何にも変えられないもの
いつかの日に置いてきた気持ちと
重ね合わせて見たものは
どれだけ捻じ曲げたいと思っても
変えがたいものになっている 物語はまだ
終わっていないままだから
大切なものに逢いたい気持ちが
薄れてしまった事に後悔せずに
ただ前だけを向いて歩くなら
ページなんて ペンなんて必要ない
この先のことが全て分かるのならば
何が今の思考の中心なのか
ぶれてしまうほど脆くなると
誰かが言っていたような気がした
それでも回ってゆくから
固執した自分の運命を
この手で守っていきながら
たとえ終わりが見えたとしても
その先は輝いている 根拠のない
思いをまだ信じ続けている
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