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This is STORY
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作詞 Sin |
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本に書いてあるわけじゃないけど
指先でなぞってゆく
煌く命があるこの世界で
同じように描いた
讃えられた本の文字もあった
それがこの全てではない
命と繋がっていた あの流星
今も覚えている
行き止まりになったその迷路
終わってしまうのか
季節が世界を巡り巡って
命を強くしていく
知られない本の文字もあった
でもそれが弱いわけじゃない
大きな文字だと自分で思っているなら
それは偉大で
一生 影で過ごすのもあるけど
でも言える 確かなことは
そこには誰かがいたこと
雨に打たれ 佇む日もあった
流した涙も 水溜りができるほど
太陽のように 笑った日もあった
まるで花の様に
季節と共に この白紙のページは
次々に文字を 増やしていきながら
刻んでいく この世界に
この本は実在したと
自分のサインは 証だから
この世界から ずっと
消えないから
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