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RUN
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作詞 Sin |
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君は何もないこの場所を
さみしそうに見ていた
僕は立ち止まったままで
手を振ることすらしなかった
歯車は軋みながらも
時を刻み付け
僕を縛り付けている
錯覚を見ていた
君の残像が僕に溶けるころ
君は息を切らして 明日を生きる
僕の熱情が君に続く その時は
力の限り 走りたい
もうさみしそうに笑わないで
僕はもう あきらめたりしない
理想という城を作って遊んだ
僕はここから出れない
すぎて行く風景はいつだって
偽りのベルトコンベアー
君の姿と僕は
遠すぎて近すぎて
まるで別々の道を
歩いているみたいだ
君の言葉が僕に変わるころ
僕は君の背中を 見ているかな
いつまでたっても君には 追いつけない
だから僕は 走りたい
大きな風になびかないくらい
君にもっと 近づきたいんだ
僕の言葉が君を作るころ
僕は下を向いて 歩いていた
君はそんな僕を押して 走らせる
過去から今へと
僕の今が君の過去になって
君と同じ景色 見られたなら
ここにいない君を 思いながら
また上を向いて 走りたい
君に会う時は確かな僕で
胸を張って 会いたいんだ
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