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METRO
作詞 Sin
流れる暗闇が
僕を拒む
この先にはもう
僕はいらないと

普通で幸せな
僕の未来は
飲まれてもまれて
しわくちゃだよ

どんどん沈んでいく
どこに行くの 僕は Ah

窓ガラスに映る僕は
僕じゃなくて僕なんだと
何もわからないこの場所で
割り切ってしまう

どこまで行っても
どこに着いても
僕は僕なんだと
自分を重ねた

無駄な努力なんだって
僕の気持ちは もう Ah

遅いおやすみとおはよう
繰り返した僕は疲れて
硬いシートの上でぼんやりと
蛍光灯見てた

あの日きっと僕には
無限のレールがあった
いつの間にかもぐって
何も見えなくなったよ

人ごみの喧騒に僕は
負けたふりをしていただけだと
誰かに言ってほしかった
それが今聴こえる

無限のレールは暗闇
だからそろそろ降りよう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル METRO
公開日 2013/08/10
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 鬱屈した感じの歌詞です。地下鉄というものを比喩と現実を織り交ぜて使いました。太陽の下走っていた電車だったのに、いつのまにか光が届かない地下鉄のように走っていて、どこに行くのかも、何をしたいのかもわからないままだった。でもただ惰性にその電車に乗っているだけじゃなくて、降りる場所は自分で決められる、ってちょっと最後の方はポジティブにしました。
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