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am 00:00
作詞 Sin
思い出が 地平線の
彼方に沈んでいく
風に乗って この声が
運ばれて消えていく

心に残っているはずなのに
まるで何かを断ち切るかのように
そっと待った

景色に光が差さない世界で
全てを置き去りにする
ここからが ここからが
新しい自分になる

さよなら 優しかった世界よ
振り返る隙を作ってくれた
そんな世界でできることは
もう何もない

地平線から 昇ってくる
なんてことない時間
消えかかる 沈む世界
振り向けなどできない

髪を引かれて痛い思いして
いつまでも残る優しかった世界
でも朝だ

退屈な毎日の中には
心躍る世界がある
それはいつしか姿を変え
傷を負わせてくる

久しぶり 優しかった世界の
終焉の扉 帰ってきた
超えなければ消えてしまう
残酷な場所

成功も失敗も 優しかった世界で
生き続ける もう時計は
午前0時前

景色に光が差さない世界で
全てを置き去りにする
ここからが ここからが
新しい自分になる

さよなら 優しかった世界よ
振り返る隙を作ってくれた
そんな世界でできることは
もう何もない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル am 00:00
公開日 2013/06/23
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 日付が変われば、もうその日には戻れない。何をやっても、その日は過去になってしまう。その日の間だったらできたこともできなくなって、成功も失敗もそのまま過去になってしまう。でもその時間を超えなければ、いい悪いは別にして、未来なんてものはない、とかそんな感じのことを歌詞に書いてみました。
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