ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票投票 1 件
 コメントを書くコメント 5 件

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

Cowardly Dreamer
作詞 Sin
かすんでいくはずの景色は
変わらず 瞳に映って
遠近法のど真ん中で
嘆きを歌った

音さえ 届かないのに
あれは いつの頃だっただろう

思い出という形ないもの
形ないから後腐れがない
そうして生きた時代は
ほら 荒れて 砂漠の海

蜃気楼に惑わされている
まだそんなこと 言っている

きれいなビー玉包み込むは
黒い布と暗闇だけで
形が分からなくなって初めて
安心を手に入れた

黒い布 湿ってきた
これは すぐに乾くのかな

本当はいつでもいつまでも
どこにいても 変わらぬ姿で
君やあの子 あいつやそいつに
出会って潤いたかったのに

少し力を入れれば見えそう
でも臆病で 見れないまま

春出会って 夏深めて
秋笑って 冬泣いた
無理やりつなげて
立ち止まっていたんだ

これは自分の最大の最高の
悪あがきで悪ふざけだった
振り向いても 誰もいないから
ずっと振り向いていたんだ

言い訳も何もかも捨てて
そっと目を開けよう ほら見えるでしょ?
そっと歩き出そう ほら見えるでしょ?
そっと手を伸ばそう ほら感じるでしょ?

ほらちゃんといるでしょ?

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル Cowardly Dreamer
公開日 2013/05/05
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 自分の近しい人間がどんどん遠くに行ってしまったり、自分より立場が上の人間になったり、自分と自分の周りの人間の格がどんどん離れていっているようで、それを目の当たりにするのが臆病になっている人をコンセプトに書きました。だけど思っているよりもきっとみんなそんな立場とか考えていないと思うから、そんな考えで立ち止まっていないで、足踏みしているところから旅立てよ、っていうポジティブな最後になっています。
Sinさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ