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FINITE
作詞 Sin
思い出に形がないから
僕らは今でも追い求めて
いつか壊せないほどの壁
ぶつかって 涙流す

僕らの時間は 掌で
流れてる そうきっと
いつか微笑むために

永遠という言葉が 時々
いや いつも求めている言葉になって
初めて気づいたことは この思い
限りあるからこそ 輝くということ

目に見える幸せならば
人生というものは薄くなる
変わらないものなどあれば
僕らはいつか歩み止める

僕らの時間は 指先で
伝えられる そうきっと
温もりが語ってくれる

もしも壁が崩れ去り 光が
差し込んで来る日が来るのであれば
僕らは手を伸ばすだろう だけど
思い出に無限を 埋め込めば

僕らは幸せを探せるだろう
だって 時間はいくらでもある
そこに誰の顔があるかなんて
どうでもよくなる

それって 思い出じゃないか

永遠は素晴らしいと言える だけど
僕らは今を生き未来を信じている
そんな僕らの望む未来は きっと
きっと永遠の上に 生まれないから

思い出に形がないから
僕らは今でも追い求める

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル FINITE
公開日 2012/10/29
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 時間は、無限にあればあるほど、自分たちができることは、とても多くなるし、世界を見れるし、いいことだらけだと思う。だけど、限られた時間を生きているからこそ、それを考えて過ごす毎日は、将来、心配のいらない無限の時間より、とても大切になって、とても素晴らしいものになるんじゃないかなぁ、と思ってこの歌詞を書きました。無限がいいことばかりではないと思います。
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