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bye bye bye...
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作詞 Sin |
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別れの時が近づいている
鼓動が早くなっていく
後姿が遠くなって
手を伸ばして空を切る
僕が今まで見てきたものは
いったいなんだったんだろう
そうやって過去を振り返る
それしか今はできなくて
変わらない街並みが
嘘だと言っているようで
目をそっと閉じた
『さよならなんて言わない』なんて
僕には言えなかった
だってさよならって言わなきゃ
僕はまた 君を追ってしまう
『ありふれた言葉でいい』なんて
君には言ってほしくない
僕がそれくらいすぐに
消えるものだと君が言っているようで
楽園が僕を手招きする
僕はきっと誘われるだろう
後ろ振り返り 思った時
悲しくなることを知って
いなくなるという事実が
重くのしかかるから もう
僕はだめなんだ
『また会えるさきっと』なんて
僕には言えなかった
だって希望があったなら
君の腕 つかんで離さない
『きっといつか思い出す』なんて
君には言ってほしかった
君の夢の中で僕が
大きくなっていくだろうから
笑顔なんてできない
僕はわがままな人間なんだ
永遠のような一瞬が怖くて
『さよならなんて言わない』なんて
言葉は僕を貫いて
また明日 そう言って笑った
君に僕は 何も言えなくて
別れの時が近づいている
鼓動が早くなっていく
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