|
|
|
SEVENTH HEAVEN
|
作詞 Sin |
|
指先から滴る 甘い蜜の味は
めまいがするくらい甘ったるい
沈み込むソファー 落ち着かない息遣い
この世界で一番単純な想い
熱を孕んだ肌は
あふれてこぼれて
染み込んだ
物語は続いていく
誰も何も知らない光が差し込むまで
始まりが導いていく
幼い心はすぐに覚えた
この部屋に漂う匂いは多分
明日もいざなうのだろう
机の上の手紙にそっと寄り添い
一瞬を千里と感じようとした
軋んだ背もたれ 孤独に浮かぶため息
この世界で一番単純な想い
潤んだその瞳は
全て吐き出して
枯れ果てた
物語は続いていく
それがたとえ人の理性を超えていても
終わりが気付かせる
割り切る心の寂しさと空虚
いったいどこまで行けば
この飢えは 満たされ高みに上るのか
気づかないようで気づく
感動や快楽があふれていることを
今日と明日の自分で
瞬間に感じるものが違うように
物語はあふれている
そのすべてがいつかたどり着くのだろう
形は違うけれど
確かに感じる喜びの歌がある
終わりたくないと思った時に
目に見えて 現れる
|
|
|