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Upright citizen
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作詞 Sin |
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僕のいるこの街は
整然としていて「いい街」なのさ
おじいちゃんおばあちゃんも
暮らしやすい街だって言っていた
街角の段ボール 鳴いている子猫の声
きれいな右側通行 混沌としている街
一人で歩く人生の片隅に
そっと置く 大切なものは
きっと僕が生まれる前から
決まっていたものなんだろう
ねぇ 僕の幸せって何?
僕のいるこの街は
勧善懲悪の「いい街」なのさ
お父さんお母さんも
過ごしやすい街だって言っていた
コンビニの入り口付近 集まる不良の子供
「弁当温めますか?」 混沌としている街
僕が息をして吐くその間に
巡りゆく 太陽と月
混沌としたこの街を空から
照らしてくれているんだ
ねぇ 僕は幸せなのかな?
数式が大好きな人生 ギャンブルが大好きな人生
いたずらが大好きな人生 混沌としている街
変わらないものがもしあるのなら
僕は求めて 手に入れるだろう
そんな夢想が夢想としてあるなら
僕は不変を信じない
流れ星に願いを託してみた
儚く脆く 弱く光る
街中の明かりが強すぎて
僕はすぐに見失ったんだ
ねぇ 流れ星
ねぇ 僕の幸せは
ねぇ 街に広がったかい?
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