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GRACE
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作詞 Sin |
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少しの 自由が
欲しいから
大きな背中があったはずの
その先の道は
何かを持っている人が
進む道だったと思った
苦しいこと それを
一番だなんて 思えなくて
危ないこと それが
大事だなんて 思えない
どうして
茨の道は険しく
目の前に立ちはだかれば
簡単に振り返るんだ
傷つきながら破っていく
その姿をあざ笑うことなど
できないのだけれど
少しの 自由が
欲しいから
明日もただ 祈ろう
人生に楽なんてないと
どこかの誰かが言った
反対もしない否定もしない
でも賛同しない
できることなら 人並みに
欲を突き破りたいけれど
この思いが まるで
汗だくの人 否定するようで
怖かった
もう少し あともう少し
頑張れると 言えれば
そんなこと 考えても
分からない だから
険しいなら険しいで
もう進まなくてもいいんだろうと
割り切れる自分になろう
それは諦めとかじゃなくて
この世にはびこる目に見えない
自分に似た姿に
出会うために 強く
握りしめて
ただただ 祈ろう
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