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Gips
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作詞 Sin |
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この部屋は殺風景で
目に留まるものなどなかった
どこでこうなったか分からないが
僕はある日決心したんだ
人の心を捨てられない
そんな僕が 決心した
残そうと
僕の意味 僕の声
届く明日には足跡ついてる
だけどこの足についてる
ギプスを言い訳にしたくない
僕の部屋 彩るため
水たまりに映る僕の顔は
ゆがんで ずっと見続けている
僕の覚悟の奥の奥には
枯れた花の茎があるんだ
人の心を捨てられない
こんな僕のこと 笑えばいい
大事だから
愛すること 恋すること
僕はそれを人の心に入れた
だけどそれで増えていってる
背嚢を言い訳にしたくない
僕の中 僕の外
カオスの世界に放り込んで
一つになる ギプス外して
願うこと 望むこと
甘い言葉に誘われること
僕の欲 誰かの欲
全てを言い訳にしたくない
傷に塩を塗りたくる
走り続け 戸惑い続け
痛みなど快楽の一部だと思い
白い包帯 解き放って
汗だくで笑ってくれてやる
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