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作詞 Sin |
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バウムクーヘンを一枚ずつ
捲って食べればよかった
埃かぶってない食器棚の場所が
そう言っている
割り切れない数字を言えば
答えの出ないストーリー
「そこから数を引いてごらん」
すっきりした顔になった
掃除された景色の中は
大洪水なの
私があげた心のパズル
二つでできる簡単なパズル
わざわざ割って 「もうさよなら」
何も言えない 得ない私
卵を何度も割ってみても
両目には二つの黄身
泡だて器で混ぜられない
この感情はいったい何?
拒絶された言葉の中に
埋もれてたの
私のことを全てだなんて
言わなくてもいい でも言ってほしい
人は最低でも 「いつかさよなら」
思っていた 雲の上の上
割れた割り切れない数は
いつもより少ない
私の涙と私の思い出
鳥肌立つくらい 怖いものなの
きれいな意味で 「もうさよなら」
空が割れて ああ
私があげた心のパズル
二つでできる簡単なパズル
わざわざ戻して 「うんさよなら」
人は誰しも 進むものよ
セロテープだらけ 「でもいいの?」
「2分の1の 世界なのよ」
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