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life size
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作詞 Sin |
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少しだけ背伸びをしていた
幼き僕は
何も知らなかった
ありふれることが嫌で仕方なくて
何もかも
投げ捨てていた
そんなことは思い込みで
ただ 強くなりたかった
そして気づいた 僕の胸に
染み込む言葉あること
そっとボリュームを上げてみたら
ちっぽけな僕がいた
大きく広げたその手には
何もかも
乗っていると思った
そんなことは勘違いで
ただ 強がっていたんだ
言葉に惑わされないようにと
僕は耳をふさいだけど
音のない世界で初めて気づいた
ちっぽけな僕のこと
いつか気づく 僕の小ささは
今になれば恥ずかしいこと
誰もいない道の前で
僕の 手を握ってくれたのは―――
あぁ もう 疲れちゃったな
座るのも たまにはいいか
あぁ もう 走りたくないな
歩くのも たまにはいいか
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