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russet
作詞 Sin
振り向けばいつも
温かい笑顔があった
話した言葉は
多分全部覚えている

こんなにきれいな
黄色と赤色の世界で
一番に言いたいこと
あると言われて…怖くなった

いつも気づかないくらい
そっと寄り添ってくる秋は
まるでこの二人の未来
分かっていたような
そんな気がする

夜の月は輝く
いつもより怖いほどに

過去を拭い去ることなど
できないことくらい
分かっているけど
こんな 涙ぐむ場所で…言わないで

いつか飛ばされるだろう
木の葉が二人を包む秋は
悲しみさえ包む込んで
幸せを見せてくれる
気がする

二人で過ごした時間は
一人よりもずっと楽しくて
笑いあえて

いつか来ると分かってた
そんな終わりのほうが
ずっとずっと よかったのに

いつも気づかないくらい
そっと寄り添ってくる秋は
終わりを告げたら
いつの間にか 消えていった
また来年 Good bye...

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル russet
公開日 2011/11/23
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 秋も終わりに近いという事で、秋にちなんだ歌詞を作りました。秋って、食欲の秋とかスポーツの秋とか、そんな楽しい面だけじゃなくて、こう、別れとか哀愁漂う季節じゃないですか?なので秋の失恋、というコンセプトの歌詞にしてみました。
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