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Days
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作詞 Sin |
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あのころの僕たちは
無駄に気付かずに
校舎の前で伸びる影
ずっと見つめていた
秋めく空に願いが
届くころにはもう
バスがやってきて君は
僕にそっと手を振った
なんとなく 君の背中が
さみしく見えた
意地悪な時間は こんな瞬間を
残してはくれない
僕はただ教室の 一番真ん中で
夕暮れを見てた
口ずさんだ歌とともに
明日になれば昨日は
過去になって過ぎ去る
こんな心はどこにも
行く場所をなくした
手を振った 君の残像が
目に焼き付いて
全てを包み込むように オレンジ色の
光が降り注ぐ
君は僕といた時間の どのくらいを
覚えているのかな
どうしようもなくなって
八つ当たりで君とけんか
くだらない話で夜が明けて
君が歌った歌は
もし君がもう一度 この目の中に
入ってくるのならば
僕は君と手をつないで あの夕暮れを
また一緒に見よう
そして歌を歌おうよ
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