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Days
作詞 Sin
あのころの僕たちは
無駄に気付かずに
校舎の前で伸びる影
ずっと見つめていた

秋めく空に願いが
届くころにはもう
バスがやってきて君は
僕にそっと手を振った

なんとなく 君の背中が
さみしく見えた

意地悪な時間は こんな瞬間を
残してはくれない
僕はただ教室の 一番真ん中で
夕暮れを見てた

口ずさんだ歌とともに

明日になれば昨日は
過去になって過ぎ去る
こんな心はどこにも
行く場所をなくした

手を振った 君の残像が
目に焼き付いて

全てを包み込むように オレンジ色の
光が降り注ぐ
君は僕といた時間の どのくらいを
覚えているのかな

どうしようもなくなって
八つ当たりで君とけんか
くだらない話で夜が明けて
君が歌った歌は

もし君がもう一度 この目の中に
入ってくるのならば
僕は君と手をつないで あの夕暮れを
また一緒に見よう

そして歌を歌おうよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Days
公開日 2010/08/31
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント ちょっと早いですけど、秋の歌詞です。別れを題材にして書きました。もし友達が、急にどこかに引っ越したりして、遠く離れてしまっても、きっと覚えていて、同じように一緒に夕日を見れるだろう、みたいな。
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