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Room
作詞 Sin
鏡に映る君の髪の毛は
いつもぼさぼさではねている
そんな姿がこの場所に
もういないと分かった時は

真実って嘘よりも傷つくんだね
手を伸ばしたら 届くところに
もう いない

温もりだけ残したこの部屋は
君にとって どんなものだったんだろう
いつも振りまいていた愛の欠片
探しても見つからない
涙溢れる

冷たい風が窓からふいて
君は窓の前に立って深呼吸
投げ捨てたおそろいの
指輪が床に転がっていた

何も言わないでなんて建前だよ
幾年を過ごした この場所には
もう いない

今日も明日もきっと君がいるって
君の背中 笑顔で送り出したんだよ
目と目が合わなくなった時より
空虚な部屋は痛すぎて
涙溢れた

君の匂いが 君のいた跡が
今になって出てくるんだ
そして全て 失くしたくない

愛想笑いもできないくらいの生活
それだけでも 本当は良かったんだよ
喧嘩したまま部屋を出て行った
君の後ろ姿を 君のまなざしを
最後まで愛していたんだ
涙止まらない

また逢うことが あるのならば
隣に誰がいようとも きっと

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Room
公開日 2010/04/26
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 別れてしまった男性、または女性がいる。その人とずっと一緒に過ごしていた部屋の中にはその思い出がたくさん詰まっていて、時に痛い時もあるけれど、よかったって思う方が大きい、という感情がある歌詞です。
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