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Room
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作詞 Sin |
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鏡に映る君の髪の毛は
いつもぼさぼさではねている
そんな姿がこの場所に
もういないと分かった時は
真実って嘘よりも傷つくんだね
手を伸ばしたら 届くところに
もう いない
温もりだけ残したこの部屋は
君にとって どんなものだったんだろう
いつも振りまいていた愛の欠片
探しても見つからない
涙溢れる
冷たい風が窓からふいて
君は窓の前に立って深呼吸
投げ捨てたおそろいの
指輪が床に転がっていた
何も言わないでなんて建前だよ
幾年を過ごした この場所には
もう いない
今日も明日もきっと君がいるって
君の背中 笑顔で送り出したんだよ
目と目が合わなくなった時より
空虚な部屋は痛すぎて
涙溢れた
君の匂いが 君のいた跡が
今になって出てくるんだ
そして全て 失くしたくない
愛想笑いもできないくらいの生活
それだけでも 本当は良かったんだよ
喧嘩したまま部屋を出て行った
君の後ろ姿を 君のまなざしを
最後まで愛していたんだ
涙止まらない
また逢うことが あるのならば
隣に誰がいようとも きっと
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