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孤独
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作詞 夕凪臣下 |
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手に掴むとさらさらと流れていく砂のように…
僕の手から自由がもぎ取られてく…
僕が何かしたわけじゃない
僕はただ生きてるだけなのに
どうして皆僕を否定するの?
一人だけの道をとぼとぼ帰る僕を
誰一人見てくれはしない
僕の自由は既にもぎ取られた後で
さらさら流れる砂のようなひと時の安心さえもない…
一人で見ていた夕焼け
赤い色は孤独を示すようで
僕は思わず見入ってしまった…
何をしても孤独なら
何もしない方がましだと誰かが言った…
でもそれじゃいけないと誰かが言った…
手に掴めばさらさら指の隙間から零れてく砂のように
僕が僕で居る事を許される時間も流れてく
生きる事死ぬ事どちらとも選べなくて
ただただ孤独の中に逃げ込んでいる僕
一人だけの部屋に篭ったままで僕は動かなかった
そんな僕を叱る人は…居るの?
いっそのこと叱り飛ばして殴って僕をこの
檻から引きずり出して外へ出してよ…
指でつまんだ一塊の砂は
まるで落とされるのを恐れている僕…
孤独という砂地に落ち込んだ僕を引きずり出すのは…
誰?
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