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カブトムシの弱い羽根
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作詞 まっくろ |
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壊れやすいだけならまだよかった
その上、僕の持ってるものを求めて
その後も僕の足をつかんではなさない
僕の影よりも深い色をしていた・・・
気付けばまるで少年が青年へ
興味のないカブトムシは
世話をされるわけもなく
少し離れた場所に放たれる
そうこの恋も同じだったかも
だけどなぜか自分が幼くなった気がした
キミをカブトムシにたとえた
僕はこれからどうしよう
もう一度罠でも張ろうか?
それはムリだろう
こんな壊れかけの罠に
誰もはまってくれないだろう
たとえキミでもかからないだろう
壊れやすいだけならまだよかった
その上、僕が背負っているのは
どこに行ってもおろせそうにない
心の色をした紺色の荷物
後悔する気持ちなんて公開したくないから
せめて、飛んでいった君を見守っているよ
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