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作詞 h-ate |
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愛されることはなんて
切ない喜びだろう
最後のページめくるみたいに
止める術はないから
愛しい人に手を伸ばすこと
そんな当たり前の行為に
指が震える
まるで
初めて触れ合うみたいに
私を支えた、その腕
歳を重ねるのなら
ただ
愛する気持ちだけを連ねて生きたい
ありふれた毎日でも
今日しか出来ない愛し方をして
今日浮かんだ悲しみを消し去って
日記のようにしてこの心に
刻み付けてほしいの
幕が下りなければ
時間が止まれば
こんな想いはしないのに−
最後のページは二人で、と
最後の約束は
雪のように優しく
にじんで溶けた
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