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忘却車輪
作詞 h-ate
 ずっと覚えていたい
 忘れたくない
 たとえ忘却のときが来ても
 記憶だけは消えないで
 消さないで
 
 めくるめく安堵に包まれ
 幼い世界を駆け回った日
 優しい夢を見ていた日
 恋をした日
 愛を知った日
 大切なものが繋がっては増え
 失い始める下り坂
 どこもかしこも脆く弱まり
 崩れ始めるスピードは止まらない
 
 そして今
 愛しい日々を想い返す
 静かな今日を重ねている

 未来が見えないのは
 大切な今日を生きるため
 夢を描き自由に想いを馳せるため
 それなのに
 どこへ行ったのだろう
 生きる煌めきは
 何より眩かったはずの
 大好きだった場所

 全てが朽ち果てるまで待てとでも言うのだろうか
 
 出でた日より培ってきたもの全て
 忘れたくない
 いなくなることが辛いのではなく
 忘れゆくことが
 それを防ぐ術のないことが
 たまらなく悲しい

 ずっと覚えていたい
 忘れたくない
 最後の願いをいつまでも注ぐ
 消えないで
 愛しい人の影形
 消さないで
 生の証を
 
 終わらないで
 愛されたい
 最後まで諦めないで
 まだ見つめていて
 離れていかずそこに居て

 たとえ

 大いなる絶望立ちはだかる
 忘却のときが来ても−
 

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 忘却車輪
公開日 2008/01/03
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント タイトルは私の造語です「わすれぐるま」と読んで下さい。「人生とは半分以上は残酷なもの」これは真実。私の大好きな祖母が今大変な状態でそれを考えずにはいられない、今の私の嘆きです。
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