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Let us cry
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作詞 h-ate |
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泣いて泣いて
いつまでも
世界の終わりみたいに
納得させるための希望だけ詰め込んで離した
この世でたったひとりの人
どこまで在るのか見当もつかない未来へ
誰に?何に?
愛するあなたのために
幸せになるわたしたちのために
あなたを隠したい
包み込んでもう誰にも見せたくない
襲いくる衝撃も悲しみも
わたしが盾となって守れるように
大切に
大切に包むから
悲しいくらいあなたは強くて
わたしはただ悲しい
その強さは
悲しみを乗り越えるためのものだから
あなたが階段を昇るたび
わたしの悲しみは無限に広がる
誰のため、なんて知るものか
笑わないあなたのどこに幸せがあるというのだろう
真実など何の役にも立たない
あなたはあなたのまま、
いつもそのままで居てほしい
いつだって何の保障も持たないのに
世界はまだ運命を生みつづける
「傷」なんてものじゃなく
失った何より尊く大事なもの
心の一部を
もう戻らぬと判る間の猶予がほしい
引き換えに連れ戻すから
他に望むものがあるだろうか
たったひとつ
たったひとつが存在しなければ
この世界が廻る意味はないのに
それでも成り立つ悲しみを
流しつくそう
涙に変えて
神にはなれない人同士
抱き合って泣き合って一緒に
一緒に
多くの大きな悲しみの上に在るわたしたち
泣いて泣いて
心のままに
大切だったもの、決して忘れぬように
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