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ポーカーフェイス
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作詞 チョコボールアイス |
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雨がザアザア降る夜に
わたしときみは
利害の一致でうなづいて
消えない傷を付け合いました
寂しさ埋めあうには
お酒とちょっとした愛さえ
あればいいのよ
そうやって思い込んだ
そうやって押し込んだ
つきが
そっと微笑むのは
わたしにだけじゃないはずだもん
きみが
そっと髪を撫でるのは
わたしじゃなくてもいいはずだもん
ばいばい
ベルが鳴るけど
きみは向こう側で手を振るだけ
ばいばい
それ以上は求められない
そうやってふたりは満ちてく
星がきらきら輝く夜に
わたしはきみにあいたくなった
絶好の嘘を身に付けて
内緒でそのトビラをあけた
足りないものはふたりで補おう
ただし、本気にはならないように
こころに距離を置こう
そうやって覚悟した
そうやって目を閉じた
花が
ひらりと舞っているのは
わたしに魅せるためではないはずもん
きみが
ぎゅっと抱きしめたいのは
わたしではないはずだもん
あいしてる
きみがぜったい口にしない言葉を
ゆってほしいような顔をするの
あいしてる
もし吐いてしまえば
もうおしまいとわかっているの
ねえ
そこにいる
いちばんの現実が
ほんとは
いちばんウソくさいんだよ.
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