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walk
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作詞 チョコボールアイス |
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ぐらり世界が揺れて
一瞬もうダメかと思った
目の前は真っ暗だけど
もう出発よって君の声がする
それと同時に僕は玄関のトビラを開けた
お気に入りの青い靴を履いた
鏡に映る自分の姿を確認したけど
よく見えないや
夏の匂い
暑いのに吐く息は白い
そんな矛盾を抱えたまま
歩き出した景色
僕はまだ眠りから覚めてない
ぼやけた足で根拠もなく
どこにゆくのか
知らない
知らない
何にも分かんない場所で
君のことも誰のことも
忘れて
忘れて
すべて無くした時間の中で
何を手にしようか
何が待っているのか
ぐずり天気が簡単に崩れて
雨が降ってきたみたいだ
目の前は真っ暗だけど
もう到着よって君の声がする
それと同時に僕は大声で笑っていた
お気に入りの青い靴は泥だらけで
水溜りに映る自分の姿を確認したけど
あなただあれ?
知らない
知らない
何にも分かんない場所で
君のことも誰のことも
忘れて
忘れて
すべて無くした時間の中で
何を手にしたか
何が待っていたか
ここにもどこにも僕が望むものはありません
だって最初から望むものなんてないのだから
それが答えで
それが真実で
はやく目覚めなさいって君の声が
黒い空から降り注いでいる
ぐらり世界が揺れた
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