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それだけ
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作詞 チョコボールアイス |
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たとえばもう消えちゃおっかなって
思い立って屋上に行って
爪先立ちすぐ下は高速道路
「ばいばい」 でも
足がすくんだよ
繋いだ手はふざけた理由で
こんなにも簡単解けてしまうから
今までつくってたきた何個ものピース
千切って捨てた
馬鹿にするなって怒鳴ったって
何もひとつも変わりはしない
いじけて空き缶投げ捨てたら
案外遠くに飛んだんだ
君も僕も別の固体
すべてを分かり合えるわけじゃない
だけど この手を離すことだけはしないよ
信じることが出来なくなって
誰もまっすぐに見れなくなって
それでも この手を掴んであげるよ
崩すことは容易だ
一瞬でまっさらになる
進むことも戻ることも
出来ない 迷路みたいにぐるぐる
ねえ どうして
一人で歩くのは
こんなに哀しく虚しいんだい?
ねえ どうして
この世界は今日も誰かを
置き去りにしてまわっているの?
君も僕も別の固体
すべてを分かり合えるわけじゃない
だけど この手を離すことだけはしないよ
信じることが出来なくなって
誰もまっすぐに見れなくなって
それでも この手を掴んであげるよ
すべて分かり合えるわけじゃない
すべて分かり合えなくたっていい
だけど 結んだこの手を離すことだけはしないよ
みんな
それだけでいいよ
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