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カラスが鳴いた
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作詞 チョコボールアイス |
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カラスが鳴いた
夜明け前
途端にぼくは流れ星をみた
その瞬間ぼくは目を閉じて
祈ってしまった
『彼女のことを忘れますように』
カラスが鳴いた
夜明け前
途端にぼくは思い出した
いつか誰かがいってた
「夜明け前の流れ星に願うのが
一番効くのよ。」
そんな言葉をあの日のぼくは
笑い飛ばしていたっけ
まだぼんやりとした明かりの街を
ぼくは知らない間に走っていた
迷信なんて信じちゃいないけど
何故だろう
あの願いは君の元へ届いてしまいそうだ
カラスが鳴いた
夜明け前
途端にぼくは流れる一筋の星をみつけた
走って跳んで掴んだって
ぼくの手の中を簡単に
スルリ抜け出してゆくよ
焦りばかり先走ってしまう
空が少しずつ紅く染まる
ぼくは何をしているんだろう
忘れるはずがない
忘れたくはない
方向転換 もう戻れないのなら
君の元へ 願いより早く届けにいこう
階段を駆け上って
発車のベル ホームに鳴り響く中
君の姿はどこにもないけど
『忘れないよ』そう大きく叫んだ
動き出した電車の窓に映った
夜明け前の流れ星
ぼくはもう一度目を閉じた
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