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どんぐり
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| 作詞 興信 |
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自分がどんぐりだから 分かること
この部屋に持ち帰って 飾るんだ
色んな時間が ノックしてやって来ては
そそくさとまた 出て行きます
僕のまぶたは狭いけど
すれ違った人を ちゃんと見る
その中でも笑顔を拾えたらいいな
体は小さくたって 出来ることと
出来ないことの 区別がつかなくなった
「それでいいの？」とドアの向こうで聞こえても
少し我慢して居なくなります
数々の困難を抜けて
やっとたどり着いた 出会いたち
今はドアが開かなくてごめんよ
たかがどんぐりだって変わらないよ
越えたい壁は 子供の頃に見つけた小さな差
誰でもするように 一人で行ってきます
出会えた時間は一期一会だ
一生ここにいる
聞こえた声はどこへ行っても
必ず見つけられる
大きな一輪の花から 生まれた僕ら 青い星
狭いまぶたのすきまから それをちゃんと見る
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