|
|
|
愛
|
作詞 興信 |
|
目の前が真っ暗になんてなりやがるから
他人を疑うことも
自分を疑うことも覚えた
「興信」なんてどの辞典にも新聞にも載ってない
今まで思ってた「好き」「嫌い」じゃなくて
もっと深い意味での「好き」
その言葉を自分に使えるようになったのは
こういうことが過ぎた後だった
顔が真っ赤になんてなりやがるから
あなたが気付いてくれた
その時自分を信じられた
パズルのピースを見つけたみたいにホッとした
その1つが「最初」か「最後」かは
今は分からなくても
でもそれだけで今まで見てきた景色が
変わったのは確かだった
そのことに気付けたのは
あなたを失った後だった
目の前は 滲んでたけどちゃんと明るくて
耳だけはまだ少しだけ赤かった
|
|
|