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透明自分色
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作詞 興信 |
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部屋の小さな窓から降りる朝
早くパジャマを脱いで
今日の自分に着替えよう
この地球1周分待ってた太陽を
体いっぱいに浴びて
輝くような色が今の僕
混ざって僕ら1色になる
目を覚まして会いに行くよ
転んで手が泥だらけ
笑ってる顔に咲いた色が風に乗る
そばで聞こえた泣き声を
晴らしたいと決めて 虹を架ける
こうやって日々を走る鉄の体は
夕日を受けて綺麗でしょう
そして1日にバイバイ
今日じゃ足りない分 明日があるよ
真っ暗な部屋 体
その中でも色が巡る
生まれたてのピカピカな白とか
水色 だいだい きみどり
どれも壁に星を作って
好きな自分がキラキラキラ
出会って僕ら1色になる
自分という色がここにある
本当に見せたい色を明日も追いかけよう
きっといつも待っててくれる何かと
僕とが手をつないだ透明自分色
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