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夜
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作詞 興信 |
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光が刺す朝 今 目が覚めた
僕は自分の顔を知らない
光が降る昼間にも飛ぼうとした
ずっと心配だ きっと 飛べていない
夜は僕を閉じ込めてくれる
その中だけで飛ぶ
そんな鳥だよ
誰か連れ出してくれ
夜は僕に与えてくれる
飛ぶための光 今 目が覚めた
ずっと知ってた 羽がないこと
だって僕には夜しかないから
夜は僕を迷わせる
こんな鳥を誰も探しはしないだろう
だって夜を持っているから
それでも飛ぶんだ
自分の光を探して
羽を見つけるために
光を黒く塗ろう
消えないさ
汚れたその全部で
自分の顔だと言えるだろう
星をつないで 夜で結んで 羽を広げる
そんな鳥だ
ねぇ 僕をどこへも連れ出さないで
光の上で輝く絵になりたい
そして朝も夜もある世界で目が覚めたい
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