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鳥
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作詞 興信 |
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結局 欲しかったのは実像?
それとも虚像? 分からなくて
追いかけたのは 僕自身?
それとも足だけ? 知りたいけど
狭くて暗い所に入れてたんだ
だから見えなくて
息苦しくて
ごめんな
今 開けるから
忘れるには考えなきゃ大丈夫
意外と簡単だった
疲れたのはやっぱり足だけだ
直によくなるから
トクンと心臓が鳴るのは
僕に生きていることを教えるのが
やっとになった あれ?
こんなに弱かったっけ
すっかりきれいになった心
だから揺れなくて
真っ白で
その心を隠し、
また忘れそうになった時
何か、聞こえたんだ
僕の鼓動が捕らえた羽音
「ただいま」
手に、とまったんだ
「ただいま もうにがしちゃだめだよ
帰ってくるの大変だったんだから」
僕は泣いた
ごめん
ごめんな
寂しかったよ…
虚像を実像に
変えるのは僕自身
それを『信じられる』ことが僕の羽
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