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公園
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作詞 興信 |
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公園のエサ それをまいた僕
無表情のまま食べないで ハトさんは
僕にお礼を言うこともなく
地面向いて ツンツンツン
鳥用と書かれた袋 公園の
エサは ハトに食べられて生きている
傘を忘れてきた僕 木の下の
僕は エサを食べてもらって笑えてる
夢中なハトさんは
どうやって生きてるの 僕に
気づいてくれたかなぁ
そこを抜けると――――…
2階建ての2階 僕の住む家
見たことあるあの袋は 帰る途中に
誰に食べられることもなく
残っていた 僕はそれを見た
きっとこの辺の動物たちが
その袋を見つけますように
きっとエサに困っている誰かが
夜までに持ち帰ってくれますように
そこは晴れた コンクリートの道
何も持たず僕は ハトさんに
おいしく話かけてみる
僕に気づいて そしてツンツンツン
それは 僕を生き返らせたんです
それは さっき目を閉じたばかりの
僕の夢っだったんです
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