|
|
|
公園
|
作詞 興信 |
|
少し楽しそうに 歩く君の背中
真ん中くらいから伸びる赤色の糸をたぐるように
僕はついていくよ
公園のベンチに休むこともなく
ゆっくり歩く僕ら まるい雲の影を
追いかけるよ
つぼみのなる木に 色をつけ
その花びらまざる風 僕は背中を押してもらって
君と手をつなぐよ
公園のフェンスをこのボールが越えることもなく
いつのまにか ついてくる雲の形が
変わっていたり
とにかく君といられますように
とにかく時間が動き出しませんように
君が花を咲かせるように
この糸が切れてもいいように
そうしてまた
いつのまにか 雲の形のすきまで
命を感じたり
|
|
|