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イトシキキミ
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作詞 わかにゃん |
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知っているかい?
君がどれだけ僕にとって大きい存在か
僕は
もう誰も傷つけたくなくて
人々を幸せにしたくて
どこにもとどまることの無く
彷徨っていた
だけど
この手でたくさんの人々を守りきるのは
とても困難で
結局は
目の前に見えるものを守るくらいしかできなくて…
自分の力なさを知った…
あの頃…
僕が手を下すことで
幸せになるものもいれば
僕に幸せを奪われる人もいた
皆を幸せにするって言うのは
皮肉なほどに難しい
己の信じる道を
正義と信じて進むしか無い…
人の幸せのために僕は人を殺めた
僕は人を殺めその者を愛する者を不幸にした
こうする他…
術は無いのだと、自分に言い聞かせて…
そんな風に
腐っていった僕を
君は優しく抱きしめてくれた
こんな僕を
必要だと言ってくれた
「おかえりなさい」の一言が
とても嬉しかった
こんな僕を迎えてくれる人が現れるなんて
もう無いと思っていたから…
あなたの罪を
私にも分けてくださいと…
こんな汚い僕を
支えてくれた
君が笑うと
僕まで笑顔になるんだ
暖かい気持ちになれる
作り笑いで固められた僕を
やさしく溶かしてくれたのは君だった
幸せだった
愛情が
こんなにも暖かいのだと
心地よいのだと
教えてくれたのは君だから
僕の今の正義は
君の笑顔を
幸せを守ること
だから
君のために
僕は君を守るよ
僕が傍にいることが
君の幸せだって言ってくれるのなら…
僕はいつまでも傍にいる
そして
守りきるよ
愛しき君を
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